お寺編

東寺(教王護国寺)ご朱印⑥2012/10/13

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洛陽三十三所観音巡礼 第23番札所 御朱印

京都市内を巡る観音巡礼。
市内の大小33の寺院を歩いて回る、小さな観音巡礼です。
平安時代に後白河天皇が広域な西国三十三箇所巡礼に変わるものとして定めたのが起源。
東寺の食堂(じきどう)は23番札所、御本尊は「十一面観音菩薩」様です。
 
~東寺公式サイトより~
 
洛陽三十三所観音巡礼一覧
 
・六角堂頂法寺(一番)
・誓願寺(二番)
・護浄院(三番)
・金戒光明寺(六番)
・長楽寺(七番)
・大蓮寺(八番)
・青龍寺(九番)
・清水寺(十~十四番)
・六波羅蜜寺(十五番)
・泉涌寺(二十番)
・東寺(二十三番)
・長圓寺(二十四番)
・正運寺(二十六番)
・平等寺(二十七番)
・壬生寺中院(二十八番)
・福勝寺(二十九番)
・椿寺地蔵院(三十番)
・東向観音寺(三十一番)
・清和院(三十三番)

★東寺9つの御朱印

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東寺(教王護国寺)ご朱印⑤2012/10/12

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東寺(教王護国寺)不動明王 御朱印

東寺の講堂には大日如来を中心とした密教尊が安置されています。
 
五大明王像(国宝) - 不動明王像を中心に、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王像。
 
須弥壇、東側の梵天、西側の帝釈天を加えた六尊の守護神が、講堂の十五尊の如来、菩薩、明王をお守りしています。
 
~不動明王について~
梵語名のアチャラナータの意味は「動かないこと」であり、 これから不動明王と呼ばれ、 ほかに不動金剛明王・不動尊・不動使者などとも訳されています。
不動明王は大日如来の化身とされ、 悪魔を降伏するために恐ろしい姿をされ、すべての障害を打ち砕き、 おとなしく仏道に従わないものを無理矢理にでも導き救済するという役目を 持っているといわれています。
 
 

東寺(教王護国寺)ご朱印④2012/10/11

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東寺(教王護国寺)本尊 薬師如来 御朱印

東寺の御本尊は薬師如来。

東寺の本堂の金堂(こんどう)に薬師三尊(薬師如来と日光・月光両菩薩)と十二神将が安置されています。

御本尊の薬師如来は、薬壺を持たない古い様式の仏像で、光背に七体の化仏を配する七仏薬師如来です。

本尊に対面して右側は、日光菩薩、左側は月光菩薩となっています。

金堂内は厳かな雰囲気で圧倒されます。

薬師如来はあらゆる病から人々を守ってくれるといわれています。

また、七仏薬師経では「転変地異を鎮め、呪詛から人を護る仏」であるとされています。

こちらにお参りされた際には薬師如来様にご真言「オンコロコロセンダリマトウギソワカ」とお唱えしましょう^^

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東寺(教王護国寺)ご朱印③2012/10/10

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東寺(教王護国寺) 都七福神 毘沙門天 御朱印

京都市から京都府宇治市にかけて七福神があり、東寺では都七福神の兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)様がおられます。
財宝と福徳の神様、毘沙門天。毘沙門堂は御影堂の南側にあります。

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都七福神は、六波羅蜜寺では弁財天、萬福寺では布袋尊、恵比寿、大黒天、福禄寿、寿老人の都七福神を巡ることができます。
 
京都は七福神発祥の地ということで、「日本最古の都七福神」と呼ばれているそうです。いつかは都七福神、お参りに行って御朱印をいただきたいなと思いました^^
 
 
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東寺(教王護国寺)ご朱印②2012/10/09

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東寺(教王護国寺)大日如来 御朱印
京都十三仏霊場(第12番札所)

京都十三仏霊場(きょうとじゅうさんぶつれいじょう)は、京都市内の十三箇寺の霊場巡礼。初七日から三十三回忌までの十三の忌日にあたり故人を成仏へと導いて、冥福を祈る巡礼。
亡くなった方の追善法要として、守護する13の明王、菩薩、如来をお参りする巡礼で、東寺は12番札所、仏尊は大日如来です。
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東寺-講堂2.jpg講堂の堂内には、白い須弥壇の壇上に大日如来を中心とした密教尊(21軀の仏像)が安置されています。
 
講堂の中心は、寺域の中心。
そこに安置された大日如来は宇宙の中心とされています。
 
~公式サイトより~
 
 
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東寺(教王護国寺)ご朱印①2012/10/08

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東寺(教王護国寺)弘法大師 御朱印

(真言宗十八本山 第9番)

東寺の御朱印は9つあり、特に指定がない場合は「弘法大師」様の御朱印をいただけるようです。

「四国八十八ヶ所巡礼は、弘法大師とともに巡拝する旅。
徳島県、高知県、愛媛県、香川県を発心、修行、菩提、涅槃の道場とし、弘法大師と同行二人で巡っていきます。東寺で出発のご挨拶をし、高野山奥の院で巡礼終了のお礼をご報告ください。」

とありましたので、弘法大師様の納経印(御朱印)が1番なのでしょうか。

 

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御朱印をお願いしている間に、すべてお参りしてきました。

こちらが弘法大師空海がお住まいだった御影堂(みえいどう)。

中に入ることができ、お参りさせていただきました。

~御影堂について~

国宝。かつて空海が住房としていた、境内西北部の「西院」(さいいん)と呼ばれる一画に建つ住宅風の仏堂。前堂、後堂、中門の3部分からなる複合仏堂で、全体を檜皮葺きとする。

昭和33年(1958年)の国宝指定時の名称は「大師堂」であるが、寺では主に「御影堂」の名称を用いている。
当初の堂は康暦元年(1379年)の火災による焼失後、その翌年に後堂部分が再建された。
10年後の明徳元年(1390年)、弘法大師像を安置するために北側に前堂、その西側に中門が増築された。後堂(南側)には空海の念持仏とされる不動明王坐像(国宝、9世紀)を安置する。厳重な秘仏で非公開であるが、日本の不動明王像としては最古の作例の1つ。
北側の前堂には弘法大師坐像(国宝)を安置。
この像は東寺の親厳の依頼により、天福元年(1233年)運慶の4男康勝が制作したもので、空海の弟子の真如が描いた空海の肖像とほぼ同じといわれている。

参考:wiki(東寺)
 
9ついただいた御朱印、書いていただいた順にご紹介していきたいと思います。
 
 
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ご朱印めぐり/京都・東寺へ行ってきました。2012/10/07

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土曜日に京都の東寺に行ってきました。

京都は言わずと知れた神社仏閣の多い土地。

御朱印収集を始めてからは、どの神社もお寺も初めてだったので迷いに迷ってまずは「東寺」に行く事に。

松阪から京都までは高速に乗って2時間ほどで行く事ができます。

朝の8時に家を出て、10時過ぎには東寺にいました。

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撮影ホジションが悪く、逆光?で黒くなってしまった「五重塔」。

京都へは何度も行っているのですが、五重塔にこんなに近寄ったのは初めてかもしれません。

時期によっては五重塔の初層内部も拝観可能のようです。

この日は人が少なかったように思います。・・・が通常あのくらいな感じなのでしょうか・・・

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御朱印は食堂(じきどう)でいただくことができます。

金堂、講堂の拝観前に食堂をのぞいてみました。

入って右手に納経所があります。

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人が並んでいました。

まだ数人だったので、お参り中に書いていただけるのか聞いてみようと並びました。

こちらでは9つの御朱印がいただくことができます。

9つだとやはり時間がかかるということで、番号札をいただき拝観に行く事ができました。

写真にも写ってますが、東寺の御朱印帳、良いですね。

黒と臙脂色の御朱印帳、くらっときましたが、今回は御朱印9つお願いしたので我慢しました(笑) 

御朱印をお願いしている間に、世界遺産、国宝、拝観しました。

建物内はすべて撮影禁止なので、写真はありませんが、すごい迫力でした。

御朱印については、少しずつUPしていきたいと思います。

秋の京都ホントにいいですね・・・今年中にまた行きたいです。

次へつづく。 

★東寺9つの御朱印



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東寺(教王護国寺)   京都府京都市南区九条町1

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潮音山 太江寺 ご朱印(納経印)2012/08/26

太江寺

太江寺 伊勢西国霊場第1番 御朱印

三重四国八十八ヶ所第85番札所

太江寺 三重四国八十八ヶ所第85番札所 御朱印

密かに前日から「二見の太江寺に行く!」と決めていたので、午前中から出かけてきました。

こちらの太江寺、実は一度近くまで行って駐車場がわからず帰ってきてしまったお寺です。

今日は下調べをして行ったので、無事に参拝させていただくことができました。

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車を止めて、上を見上げると・・・そちらに立派な山門が。

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山門をくぐり、右手の階段を上がります。

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夏7月~8月中は「風鈴まつり」の季節行事が行われていて、階段の両脇にはたくさんのお願いごとがかかれた風鈴が。

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風が吹く度、涼し気な音色が聞こえます。とても良い物が見られました^^

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まずは本堂にてお参り。

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本堂のお隣に納経所があり、そちらで御朱印をいただきました。

御朱印をいただいた後に、ご住職が

「よろしかったら、本堂横から入って御本尊のお参りしてください」

と声をかけてくださり、本堂に入らせていただきました。

御本尊の横の扉を開けていただき、千手観世音菩薩様を拝見しました。

失礼な表現かもしれませんが、ものすごいオーラでした!しばし釘付け。

お忙しい中、お声をかけてくださったご住職に感謝です。

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~大光寺の歴史~

天平年中、奈良の大仏勧進のため伊勢神宮に巡錫されていた行基菩薩は、二見浦にある現夫婦岩沖の興玉神石から興玉神を拝すると龍神と共に上がる金色の千手観音さまをご感得なされました。行基菩薩は、その功徳をもって社を建立して興玉社を祀り、ご感得の観音像を刻して、太江寺を建立されたと伝わっております。
 
平安時代には、弘法大師が護摩供を行い、真言宗寺院として発展します。鎌倉期に醍醐天皇は、病気祈願で平癒された奉礼として、本堂である観音堂を建立なされ、伊勢神宮との関係も深くなりました。歴代天皇の帰依も篤く、崇徳天皇や御奈良院天皇の、ご回向も行われています。
貞享三年(1686)に、大火に見舞われるもすぐに再建され、本堂や現在の仁王門が建立されました。現在の本堂は、文化十年(1814)に再建され、平成十八年(2007)には、仁王門の修復がなされました。
 
明治に、二見興玉神社に合併された興玉神社の『元社』である。興玉社は、現在も本堂横にあり、御神石や御神鏡、二見蛙の御神体である蛙石は、太江寺が、今もお祀りしております。
 
~太江寺サイトより~
 
ということでこちらのお寺には興玉神社の「元社」があり、「興玉社」の御朱印もいただくことができました。
そちらのご紹介はまた明日。

 


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所在地:〒519-0602 三重県伊勢市二見町江1659

交通アクセス
(最寄駅)JR参宮線・二見浦駅 徒歩30分 
(バス)夫婦岩東口停留所・徒歩7分 
(車)伊勢自動車道 二見インターから3分
(その他)近鉄線・伊勢、宇治山田駅よりタクシーで30分

ご朱印 愛宕山 龍泉寺2012/08/16

愛宕山 龍泉寺

お盆休み最終日の15日、三重県松阪市愛宕町にある「龍泉寺」にお参りに行ってきました。

こちらは三重四国八十八ヶ所霊場、第80番札所です。

地元の人からは「あたごさん」と呼ばれ、親しまれています。

当店のKさんが幼少時代にこちらのお寺の恒例行事の「火渡り」に参加したことがあると言っていたのを思い出しました!

龍泉寺

山門横の朱色の鳥居をくぐって境内に。

龍泉寺

左側に階段がありそちらを登っていきます。

龍泉寺

御本尊、火防の霊神『愛宕大権現』。

龍泉寺

階段を降りてすぐに敬愛和合佛『天弓愛染明王』。

龍泉寺.

階段を登ったご本尊前からの景色。夏の日差しです。

御朱印は山門をくぐって、一番右にある建物です。

少し、のぞかせていただくと「納経所」と書かれたテーブルがありました。

声をかけてみても聞こえないようでしたので、インターホンを押させていただき納経印をお願いしました。

納経所

こちらで納経印と火防安住・勝運隆盛、火の霊神ということで、「火用心」の御札をいただきました。

いつも通る地元のお寺で気になっていたので、今回参拝できてよかったです。御朱印も素敵でした^^

御本尊:愛宕大権現

宗 派:高野山真言宗

開創年:聖武帝御宇(742-49)

開 山:行基菩薩

現所在地:三重県松阪市愛宕町1-4

境 内:愛宕権現殿/愛染堂/稲荷社/行者堂/不動堂



 


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