【初】茅の輪くぐり2013/07/18

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茅の輪の由来(茅の輪とは?)
 
茅の輪(茅草(かやくさ)で作られた大きな輪)は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う夏越しの大祓(おおはらえ)に使用され、それをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるといわれています。 
 
くぐり方は「水無月(みなつき)の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり」という古歌を唱えつつ、左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。 
 
こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。 
茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ)(素盞鳴尊すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。 
 
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先日、神戸に行った際に偶然訪れた、神社。南宮宇佐八幡神社。
「茅の輪(ちのわ)」なるものが設置されていたので、参拝がてらくぐってみました。
 
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くぐり方もあるようで。図を見ながらくるくる。初めてくぐる茅の輪です^^
 
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創建は、建武3年(1336年)で、足利尊氏公追討のため兵を進めていた楠木正成公は、この辺りで休息をとって八幡大神に必勝を祈願したといいます。その後、村民たちがその地に八幡神社を建てたのが始まりといわれており、古老のかたの話では元来「南宮(なんぐう)」は楠木正成公にちなんで「楠宮」と呼ばれていたそうで、時代を経るにつれ「南宮八幡神社」という名に変化していったそうです。 
 
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社殿の左隣に立つ脇浜稲荷神社
 
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金刀比羅社
 
茅の輪もくぐることができ、非常に嬉しい経験でした。
この夏は病気なしでのりきれるでしょうか^^
 
 
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