お寺

東寺(教王護国寺)ご朱印⑤2012/10/12

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東寺(教王護国寺)不動明王 御朱印

東寺の講堂には大日如来を中心とした密教尊が安置されています。
 
五大明王像(国宝) - 不動明王像を中心に、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王像。
 
須弥壇、東側の梵天、西側の帝釈天を加えた六尊の守護神が、講堂の十五尊の如来、菩薩、明王をお守りしています。
 
~不動明王について~
梵語名のアチャラナータの意味は「動かないこと」であり、 これから不動明王と呼ばれ、 ほかに不動金剛明王・不動尊・不動使者などとも訳されています。
不動明王は大日如来の化身とされ、 悪魔を降伏するために恐ろしい姿をされ、すべての障害を打ち砕き、 おとなしく仏道に従わないものを無理矢理にでも導き救済するという役目を 持っているといわれています。
 
 

東寺(教王護国寺)ご朱印④2012/10/11

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東寺(教王護国寺)本尊 薬師如来 御朱印

東寺の御本尊は薬師如来。

東寺の本堂の金堂(こんどう)に薬師三尊(薬師如来と日光・月光両菩薩)と十二神将が安置されています。

御本尊の薬師如来は、薬壺を持たない古い様式の仏像で、光背に七体の化仏を配する七仏薬師如来です。

本尊に対面して右側は、日光菩薩、左側は月光菩薩となっています。

金堂内は厳かな雰囲気で圧倒されます。

薬師如来はあらゆる病から人々を守ってくれるといわれています。

また、七仏薬師経では「転変地異を鎮め、呪詛から人を護る仏」であるとされています。

こちらにお参りされた際には薬師如来様にご真言「オンコロコロセンダリマトウギソワカ」とお唱えしましょう^^

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東寺(教王護国寺)ご朱印③2012/10/10

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東寺(教王護国寺) 都七福神 毘沙門天 御朱印

京都市から京都府宇治市にかけて七福神があり、東寺では都七福神の兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)様がおられます。
財宝と福徳の神様、毘沙門天。毘沙門堂は御影堂の南側にあります。

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都七福神は、六波羅蜜寺では弁財天、萬福寺では布袋尊、恵比寿、大黒天、福禄寿、寿老人の都七福神を巡ることができます。
 
京都は七福神発祥の地ということで、「日本最古の都七福神」と呼ばれているそうです。いつかは都七福神、お参りに行って御朱印をいただきたいなと思いました^^
 
 
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東寺(教王護国寺)ご朱印①2012/10/08

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東寺(教王護国寺)弘法大師 御朱印

(真言宗十八本山 第9番)

東寺の御朱印は9つあり、特に指定がない場合は「弘法大師」様の御朱印をいただけるようです。

「四国八十八ヶ所巡礼は、弘法大師とともに巡拝する旅。
徳島県、高知県、愛媛県、香川県を発心、修行、菩提、涅槃の道場とし、弘法大師と同行二人で巡っていきます。東寺で出発のご挨拶をし、高野山奥の院で巡礼終了のお礼をご報告ください。」

とありましたので、弘法大師様の納経印(御朱印)が1番なのでしょうか。

 

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御朱印をお願いしている間に、すべてお参りしてきました。

こちらが弘法大師空海がお住まいだった御影堂(みえいどう)。

中に入ることができ、お参りさせていただきました。

~御影堂について~

国宝。かつて空海が住房としていた、境内西北部の「西院」(さいいん)と呼ばれる一画に建つ住宅風の仏堂。前堂、後堂、中門の3部分からなる複合仏堂で、全体を檜皮葺きとする。

昭和33年(1958年)の国宝指定時の名称は「大師堂」であるが、寺では主に「御影堂」の名称を用いている。
当初の堂は康暦元年(1379年)の火災による焼失後、その翌年に後堂部分が再建された。
10年後の明徳元年(1390年)、弘法大師像を安置するために北側に前堂、その西側に中門が増築された。後堂(南側)には空海の念持仏とされる不動明王坐像(国宝、9世紀)を安置する。厳重な秘仏で非公開であるが、日本の不動明王像としては最古の作例の1つ。
北側の前堂には弘法大師坐像(国宝)を安置。
この像は東寺の親厳の依頼により、天福元年(1233年)運慶の4男康勝が制作したもので、空海の弟子の真如が描いた空海の肖像とほぼ同じといわれている。

参考:wiki(東寺)
 
9ついただいた御朱印、書いていただいた順にご紹介していきたいと思います。
 
 
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ご朱印めぐり/京都・東寺へ行ってきました。2012/10/07

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土曜日に京都の東寺に行ってきました。

京都は言わずと知れた神社仏閣の多い土地。

御朱印収集を始めてからは、どの神社もお寺も初めてだったので迷いに迷ってまずは「東寺」に行く事に。

松阪から京都までは高速に乗って2時間ほどで行く事ができます。

朝の8時に家を出て、10時過ぎには東寺にいました。

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撮影ホジションが悪く、逆光?で黒くなってしまった「五重塔」。

京都へは何度も行っているのですが、五重塔にこんなに近寄ったのは初めてかもしれません。

時期によっては五重塔の初層内部も拝観可能のようです。

この日は人が少なかったように思います。・・・が通常あのくらいな感じなのでしょうか・・・

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御朱印は食堂(じきどう)でいただくことができます。

金堂、講堂の拝観前に食堂をのぞいてみました。

入って右手に納経所があります。

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人が並んでいました。

まだ数人だったので、お参り中に書いていただけるのか聞いてみようと並びました。

こちらでは9つの御朱印がいただくことができます。

9つだとやはり時間がかかるということで、番号札をいただき拝観に行く事ができました。

写真にも写ってますが、東寺の御朱印帳、良いですね。

黒と臙脂色の御朱印帳、くらっときましたが、今回は御朱印9つお願いしたので我慢しました(笑) 

御朱印をお願いしている間に、世界遺産、国宝、拝観しました。

建物内はすべて撮影禁止なので、写真はありませんが、すごい迫力でした。

御朱印については、少しずつUPしていきたいと思います。

秋の京都ホントにいいですね・・・今年中にまた行きたいです。

次へつづく。 

★東寺9つの御朱印



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東寺(教王護国寺)   京都府京都市南区九条町1

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御朱印収集の際に「お寺でのお唱えの言葉」2012/09/22

昨日のブログの記事で浅草寺の注意書きについて書かせていただきましたが

mixiでのお知り合いの方が

最近頂いたお寺二ヶ所でも同じような内容の紙が挟んでありました。

なかなか一巻は唱えるのは難しいので、最後の節は唱えるようにしています。」

とメッセージをくださいました。

恥ずかしながら、今年御朱印収集をはじめたばかりの私はお寺でお参りはするものの、ほぼ「無」の状態で拝んでいました・・・・(^_^;)

最近、本当に教えていただくことが多く感謝しています。

自分で情けないなぁと思いつつ、それでも少しずつ、1つ1つ身につけていきたいと思います。

お経をすべて読経できるのがベストなのですが、まずは意識することからということで。

お寺(宗派別)のお唱えの言葉、調べてみました^^

※御朱印をいただけない宗派もありますが、省くのもおかしな話なので掲載します。

天台宗(てんだいしゅう)お唱えの言葉:南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)

真言宗(しんごんしゅう)お唱えの言葉:南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)

浄土宗(じょうどしゅう)お唱えの言葉:南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)

浄土真宗(じょうどしんしゅう)お唱えの言葉:南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)

曹洞宗(そとしゅう)お唱えの言葉:南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)

臨済宗(りんざいしゅう)お唱えの言葉:南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)

日蓮宗(にちれんしゅう)お唱えの言葉:南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)

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浅草寺の「ご朱印について」2012/09/21

浅草寺 御朱印帳の注意書き

浅草寺にて御朱印をいただいた際に「ご朱印について」という紙を挟んでありました。

やはり有名なお寺だけあってたくさんの方が朱印所に並んでおられます。

年間すごい数の方がご朱印をいただきに訪れているのでしょう。

「ご朱印について」というタイトルでありながらも、内容は苦言・・・注意書きのようなものです。

現代では写経、読経せずとも参拝の証としていただくことができる「御朱印」で、この注意書きをどう思うかは個人の感じ方だと思いますが、これを読んだ時にせめて心を込めてお参りだけはしなければと思いました。

「ご朱印について」

この頃、神社仏閣に参拝され「ご朱印」を受ける方が大変多くなっております。

これを「ご納経」とも言いますが、これは本来、お経を自分で書写して「お納め」することに始まっているものです。

ですから、昔は納経帳の右肩の所に「奉納大乗経典」と書かれておりました。現在は「奉拝」という文字となっています。

いつの頃か、この風習が簡略化されて、お経を納めなくとも参詣の証しとして「ご判」を頂くことになって今日に及んでおります。

そして各霊場を巡拝する「巡礼」信仰と結びついて盛んになりました。

それは観音三十三札所あるいは四国八十八ヶ所を巡礼し、その全部の霊場から「ご判」を頂くと、その功徳によって地獄には堕ちないばかりか、所願も成就するという古来の信仰に基づいておるものです。

このような視点から申しますと、お経を書写せず、なかにはお堂に入ってお参りもせず、只ご朱印だけを集めて歩くということでは、本来の尊い意義を無視してしまうことになるのです。

全く残念なことであります。

ですから少なくとも「般若心経」一巻ぐらいは写経なさるかご宝前で読誦なさるかして、それから「ご朱印」をお受けになるように願いたいものです。

【金龍山 浅草寺】

 

 

神社仏閣 狛犬ギャラリー(その1)2012/09/14

入り口、または拝殿(神殿)の前に左右一対で置かれます。

狛犬は入り口、または拝殿(神殿)の前に左右一対で置かれています。
 
悪しきものが入らないように見張っているのが狛犬。
狛犬は犬の字はついていますが実は狛犬と呼び慣わされていますが、
右と左は別の生き物だとする説があるということです。
 
狛犬の起源はインドや中央アジアに棲息していたライオンであるといわれ、
「狛犬(こまいぬ/高麗犬)」と呼ばれるようになったといわれています。
日本に伝えられた当時は、「左に獅子、右に狛犬」を一対としていたようですが、現在では獅子と狛犬の違いはなくなり、両方とも「狛犬」と呼ばれるようになったそうです。
 
狛犬は一般的に、右に口を開いた「阿形(あぎょう」、左に口を閉じた「吽形(んぎょう」が配置されますが、中には例外もあるようです。
 
神社を巡りはじめて、色々な狛犬と出会い途中から、狛犬写真を撮り始めました。
 
少しずつUPしていきたいと思います。
狛犬その1
三重県津市 結城神社 狛犬
狛犬その2
三重県津市 津八幡宮 狛犬
狛犬その3
三重県松阪市 松阪神社 狛犬
狛犬その4
三重県伊賀市 敢国神社 狛犬
狛犬その5
三重県松阪市 龍泉寺 狛犬
 
 

御朱印の旅2012/09/02

今はまだ、三重県内の御朱印をひっそりといただいている日々です。

もちろん、全国まわれるなら各地の神社仏閣を訪れて、御朱印をいただきたいと思います。

今、もし行けるなら行きたい、神社、お寺を考えてみました。

※ランキング形式なのも変ですが・・・(笑) 

1位★厳島神社/広島

昔、友達と訪れた広島。

当時、好きなアーティストが広島出身だからという理由で旅行にいきました(笑) 

その時も海を渡り、宮島に行きましたが神社の印象より鹿に追いかけられた記憶が色濃く残っているので、今度は是非きちんと参拝がしたいです。

2位★出雲大社/島根県

こちらは少し時間をかけて行ってみたいです。

「出雲國神仏霊場を巡る旅」というのがあるらしく、

「20社寺に巡拝番号をうち、それに沿って宍道湖・中海を囲む出雲地方を大きく8の字を描いて巡っていただこうという壮大なラウンドルートです。

決して慌てず、急がず、自分のペースで「結ばれたご縁を大切にし、円くつなげて和をつくっていこう」という祈りの心をそれぞれが胸に抱く旅。」
 
と公式サイトに掲載されていました。こちらもぜひ、いつか巡ってみたいものです。
 
3位★京都
 
三重県からはそんなに遠くはないのですが、行きたいところが多すぎて選出できません。
 
過去を振り返ると、京都、奈良はたくさんお寺には行きましたがどちらの御朱印もいただいたことがないので、これからは少しずつ巡って行きたいです。
 
観光で有名なところも、素敵な御朱印で有名なところもたくさん行きたいです。

潮音山 太江寺 ご朱印(納経印)2012/08/26

太江寺

太江寺 伊勢西国霊場第1番 御朱印

三重四国八十八ヶ所第85番札所

太江寺 三重四国八十八ヶ所第85番札所 御朱印

密かに前日から「二見の太江寺に行く!」と決めていたので、午前中から出かけてきました。

こちらの太江寺、実は一度近くまで行って駐車場がわからず帰ってきてしまったお寺です。

今日は下調べをして行ったので、無事に参拝させていただくことができました。

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車を止めて、上を見上げると・・・そちらに立派な山門が。

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山門をくぐり、右手の階段を上がります。

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夏7月~8月中は「風鈴まつり」の季節行事が行われていて、階段の両脇にはたくさんのお願いごとがかかれた風鈴が。

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風が吹く度、涼し気な音色が聞こえます。とても良い物が見られました^^

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まずは本堂にてお参り。

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本堂のお隣に納経所があり、そちらで御朱印をいただきました。

御朱印をいただいた後に、ご住職が

「よろしかったら、本堂横から入って御本尊のお参りしてください」

と声をかけてくださり、本堂に入らせていただきました。

御本尊の横の扉を開けていただき、千手観世音菩薩様を拝見しました。

失礼な表現かもしれませんが、ものすごいオーラでした!しばし釘付け。

お忙しい中、お声をかけてくださったご住職に感謝です。

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~大光寺の歴史~

天平年中、奈良の大仏勧進のため伊勢神宮に巡錫されていた行基菩薩は、二見浦にある現夫婦岩沖の興玉神石から興玉神を拝すると龍神と共に上がる金色の千手観音さまをご感得なされました。行基菩薩は、その功徳をもって社を建立して興玉社を祀り、ご感得の観音像を刻して、太江寺を建立されたと伝わっております。
 
平安時代には、弘法大師が護摩供を行い、真言宗寺院として発展します。鎌倉期に醍醐天皇は、病気祈願で平癒された奉礼として、本堂である観音堂を建立なされ、伊勢神宮との関係も深くなりました。歴代天皇の帰依も篤く、崇徳天皇や御奈良院天皇の、ご回向も行われています。
貞享三年(1686)に、大火に見舞われるもすぐに再建され、本堂や現在の仁王門が建立されました。現在の本堂は、文化十年(1814)に再建され、平成十八年(2007)には、仁王門の修復がなされました。
 
明治に、二見興玉神社に合併された興玉神社の『元社』である。興玉社は、現在も本堂横にあり、御神石や御神鏡、二見蛙の御神体である蛙石は、太江寺が、今もお祀りしております。
 
~太江寺サイトより~
 
ということでこちらのお寺には興玉神社の「元社」があり、「興玉社」の御朱印もいただくことができました。
そちらのご紹介はまた明日。

 


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所在地:〒519-0602 三重県伊勢市二見町江1659

交通アクセス
(最寄駅)JR参宮線・二見浦駅 徒歩30分 
(バス)夫婦岩東口停留所・徒歩7分 
(車)伊勢自動車道 二見インターから3分
(その他)近鉄線・伊勢、宇治山田駅よりタクシーで30分
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