吉祥文様

1月は縁起の良い柄の御朱印帳で2018/01/18

菱形吉祥文様御朱印帳.jpg

菱形吉祥文様 御朱印帳

昨日、新作「菱形吉祥文様」御朱印帳が入荷いたしました。
1月のおめでたいムードにぴったりな縁起物がぎっしり詰まった
和柄のかわいい御朱印帳です。
お色は赤、緑、青、黒の4色です。
 
吉祥文様とは良い兆し、めでたいしるしという意味を表現した文様のこと。
中国の影響を受けたものや日本で縁起の良いものなど
様々なモチーフがあります。
 
【中国からの影響を受けた吉祥文様】
鳳凰、龍、雲気、鶴、亀、松竹梅、含綬鳥、花喰鳥など
 
【日本で生まれた吉祥文様】
御所車、橘、御簾、几帳、檜扇、冊子、貝桶、四君子、熨斗、薬玉、南天、宝尽くし、桃など。
 
やはり有名なのは「松竹梅」でしょうか。
松竹梅は松、竹、梅の組み合わせで、
常緑で寿命が長く、神の宿る木といわれる松、
寒い冬でも緑を保ち、雪にも折れない竹、
雪の中でも蕾をつけて、芳しい花を咲かせる梅は「歳寒の三友」とされています。 
 
日本の代表的な吉祥文様では、鶴亀、桃、菊、熨斗、兎などは長寿、
瓜、唐子、葡萄などは子孫繁栄、
扇、七宝、宝船などは栄達、
藤、鯉、琵琶、鶏などは昇進、
麻、桐、竹などは成長祈願、
相生の松、貝などは夫婦円満、
雪輪、雀などは豊作、
瓢箪、薬玉などは健康を意味するといわれています。
 
この度入荷いたしました「菱形吉祥紋様の御朱印帳」の表紙の柄には
達磨や小槌、富士山、扇、鶴亀のおめでたい柄が盛り沢山です。
日本伝統の柄の御朱印帳は人気の柄ですが、今回も
鹿の子や青海波、唐草や紗綾形などの模様がパッチワーク状に
組み合わされています。
 
お色使いもかわいく昔ながらの柄の組み合わせではありますが
幅広い年齢層でお使いいただける御朱印帳となっております。
 
ホリーホックの名前の由来でもある「葵」ですが
こちらも「葵文」というおめでたい植物の吉祥文様があります。
 
【葵文】
徳川家の紋として有名な葵の葉模様。
京都は賀茂神社の神紋で、この神社との縁で徳川家の紋とりました。
江戸時代には徳川一族以外は葵紋および葵の文様の使用は禁止されたそうです。
茎が長く伸びて葉をつけることから発展する、という意味の縁起の良い文様です。
 
他にも日本ではあまり良いイメージのない蝙蝠(コウモリ)ですが
中国では吉祥の代表のごとく縁起の良い動物とされているようです。
「蝠」と「福」は同義語であり、また蝙蝠が長寿であることから古来より吉祥紋として浴衣や小物などに使用されてきた柄です。
 
我が家では10匹以上の蝙蝠が住み着きそうになり、
一時大パニックとなりました。
今はもう蝙蝠はいませんが、今考えてみると
コウモリが家に巣をつくると子孫繁栄や金運アップするといわれて
いるので、とてつもない幸運を逃してしまったのかも?
 
いえいえ・・・やっぱりお家にはいないほうが良いです(笑)
 
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