お寺編

東大寺(不動堂)ご朱印⑥2012/12/03

東大寺-不動堂-御朱印...

東大寺 不動堂(五大力尊) 御朱印

二月堂のお参りをして、納経所で御朱印をいただき、東大寺御朱印初心者の私は次はどちらにいけば良いか尋ねてみました。

二月堂の納経所をまっすぐいくと左手に休憩所、その先に階段がみえるので、そちらを登り少し歩くと、不動堂がありました。

人は・・・ほとんどいませんでした。

不動明王さまがお好きな方はぜひ、お参りを。

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東大寺(二月堂)ご朱印⑤2012/11/29

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東大寺 二月堂 御朱印 (観自在)

二月堂の御朱印は、建物の階段をあがる手前(四月堂から歩いて行って右側)にあります。

東大寺-二月堂-納経所...

東大寺は「納経所、どこかな~・・・」と探すことがない場所にあるので、助かります。

今回いただいた御朱印の文字は「観自在」。帰ってきて調べてみると、こちらでは他にも「観音力」や「南無観」と書いてくださるようです。

※日によって違うのか、時期によって違うのかはわからなかったです。

~二月堂について~

旧暦2月に「お水取り(修二会)」が行われることから「二月堂」といわれる。

二月堂は平重衡の兵火(1180年)、三好・松永の戦い(1567年)の2回の戦火には焼け残ったが、寛文7年(1667年)、お水取りの最中に失火で焼失し、2年後に再建されたのが現在の建物である。本尊は大観音(おおかんのん)、小観音(こがんのん)と呼ばれる2体の十一面観音像で、どちらも何人も見ることを許されない絶対秘仏であり、建物は2005年12月、国宝に指定されました。

 

「お水取りとは」
 
奈良時代に始まってから現在まで一度も途切れずに続けられてきた法要です。
選ばれた11人のお坊さんが、私たちにかわって、私たちのおかした罪を許してもらえるよう、また、世界の平和や私たちが幸せになるように観音さまにひたすらに祈ります。
 
この法要の中で、井戸からお水を取る儀式があることから「お水取り」、修行に向かうお坊さんの道明かりとして燃えさかるたいまつを使うことから「おたいまつ」などと呼ばれるようになりました。
 
~公式サイトより~
 
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国宝建造物の二月堂
 
人が多い日でしたのでたくさんの人物が写ってしまい、建物の写真がアップできませんでした(^_^;)
 
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二月堂からみた景色
 
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東大寺(四月堂)普賢菩薩 ご朱印④2012/11/28

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東大寺 三昧堂(四月堂)普賢菩薩

東大寺、四月堂でいただいた三つ目の御朱印「普賢菩薩」です。

かつて本堂の「千手観音像」の脇侍だった「普賢菩薩像」を本尊として安置していたので、「普賢三昧堂」とも称されていたということで、普賢菩薩の御朱印がありました。

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御朱印をいただく場合は、お堂の中に上がらせていただいて、、御本尊にお参りし、御朱印をお願いします。

※御朱印は入り口の柱と中に貼ってありました。

連休中でしたので、大仏殿はもの凄い人だかりでしたが、2月堂周辺は人も少なく、穏やかにまわることができました。

実は私も、東大寺には何度も訪れたことがあったのすが、大仏殿周辺しか行ったことがなく、御朱印収集をはじめたことでいくつもの建造物や仏像を見ることができて良かったです^^

四月堂の後は景色も美しい二月堂へ向かいます。(つづく)

 

 

東大寺(四月堂)千手観音 ご朱印③2012/11/27

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東大寺 三昧堂(四月堂) 御朱印

法華堂(三月堂)の御朱印を四月堂でいただき、千手観音様を拝ませていただきました。

毎年四月に法華三昧堂が行われることから三昧堂(さんまいどう)、あるいは四月堂と呼ばれているそうです。

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~東大寺 三昧堂(さんまいどう)【四月堂】~

三昧堂は俗に四月堂と呼ばれ、現在は千手観音菩薩が本尊となっているが、かつては普賢菩薩像を本尊としたため、普賢堂とも呼ばれた。平安後期の記録『東大寺要録』によれば、治安元年(1021年)に仁仙大法師と助慶聖人が創建し、傍らに僧坊を造って法華三昧行を修行したという。これは『法華経』普賢菩薩勧発品の所説に依っており、本堂内左脇厨子に安置されている普賢菩薩騎象像がそのとき本尊だったと考えられている。

なお現在のお堂は延宝九年(1681年)の再建で、本尊の千手観音は明示三六年、すでに客仏として安置されていた法華堂からここに移された。

~いただいた御朱印に挟んでいただいた用紙の文言より~

 

 

東大寺(三月堂)ご朱印②2012/11/26

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東大寺 法華堂(三月堂) 御朱印

二月堂に向かうべく、紅葉を楽しみながら情緒ある階段を登っていきました。

お土産屋さんとお食事処があるところで、軽くお食事をして、また階段を登って行きます。

階段を登ってすぐ左手に四月堂がありましたので、そちらにいらした職員の方に御朱印のことをお尋ねしました。

現在、法華堂(三月堂)は平成23年8月1日から平成25年5月下旬頃まで、修理事業のため拝観停止になっているので御朱印は四月堂でいただけるとのことでした。

~法華堂(三月堂)について~
 
法華堂は東大寺で一番古い建物です。
 
いい伝えでは東大寺の元になった古いお寺の跡とされています。
奈良時代と鎌倉時代、ふたつの時代の建物がバランスよくつながれています。
堂内には、奈良時代の仏さまがたくさんおられます。
 
法華堂に安置されている仏さまが、国の補助を受けて3年計画の予定で修理されることに伴なって、平成22年5月18日から7月31日まで法華堂の拝観が停止されます。
拝観が再開される8月1日からは、日光・月光菩薩など七体の仏さまが安置される予定です。
 
つづく
 
 

東大寺(大仏殿)ご朱印①2012/11/25

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東大寺 大仏殿 華厳 御朱印

まず向かったのは東大寺のご本尊、盧舎那仏坐像(るしゃなぶつぞう)奈良の大仏さまが安置されています、大仏殿(金堂)です。

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南大門をくぐり・・・

寺門に安置されています、国宝の仁王像、吽形(うんぎょう)と阿形(あぎょう)を拝みます。
門の向って右側に安置されている口を閉じた像が吽形(うんぎょう)です。
高さ8.4メートルもの木像はいつみても迫力があります。
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吽形像は大仏師定覚および湛慶が小仏師12人と共に造った像
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阿形像は大仏師運慶および快慶が小仏師13人を率いて造った像
そして、拝観料をお納めして、中門から中に入ります。
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国宝建造物の大仏殿。
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東大寺ができてから2回、戦に巻まれて燃えてしまい、現在のお堂は江戸時代に建てられたもので、その時は江戸幕府の都合で、最初に建てられた時より小さくなってしまいましたがそれでも、木で造った建物として世界最大級の大きさを誇ります。
 
そしていよいよ大仏さま。
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穏やかな表情が神々しいです。
 
~大仏さまについて~
 
聖武天皇の願いで745年に製作がはじまり、752年に完成しました。高さが約15メートルもあるとても大きな仏さまなので、『大仏さま』と呼ばれていますが、正式な名前は『盧舎那仏(るしゃなぶつ)』といいます。
 
大仏さまは戦に巻き込まれて何度も燃えてしまったため、何度も修理されて今の姿となっています。そのため、奈良時代から伝わっている部分は、台座)、ひざ頭の一部です。
 
天平時代は正倉院宝物に代表されるように華やかな時代でしたが、政治的な争いや、かんばつ・ききん、凶作、地震、天然痘の大流行など、とても苦しい時代でもありました。
 
そこで聖武天皇は、仏教の根本経典といわれる『華厳経(けごんきょう)』を政治の中心にすえて、人々の心が思いやりの精神でつながることができるよう、さまざまな政策を実行して行きます。
 
『華厳経』には、お釈迦さまの身長を10倍することによって、無限大の宇宙を表現することが説かれています。
 
東大寺の大仏さまは盧舎那仏といって、宇宙そのものを表しています。
 
~公式サイトより~
 
大仏殿でいただいた御朱印は「華厳」。
御朱印をいただいた方に「なんとお聞きしたらいいのだろう?」と思いながら
 
「こちらでは御朱印はいくつありますか?」と尋ねてみました。
「こちらでは1つですが、ここに書いてあるだけ(貼ってある紙を指して)あるので行ってみてください」と丁寧に教えて下さいました。
 
その段階でいくつもあったので
 
「おすすめはありますか?」と何やら、レストランで聞くようなおかしな聞き方をしてしまいました(^_^;)
 
「二月堂と戒壇堂はぜひ」ということでしたので、次は二月堂へと向かいました。
 
つづく
 
 

 

ご朱印めぐり/奈良へ行ってきました。2012/11/24

11月のご朱印めぐりは・・・京都に続き奈良に行ってきました。

23日は朝から雨だったので予定を変更して、24日に行ってきました。

今回の目標は、奈良は東大寺、興福寺、春日大社の3つでした。

紅葉の季節の3連休だけあって人がたくさんで、まずは駐車場がなく少し遠い駐車場にとめることに。

まずは奈良といえば、大仏さま!

何度来ても小学校の修学旅行を思い出します。

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一時期、奈良公園の鹿は「鹿せんべい」を食べなかったんですけどね・・・

今では、ビニールの袋がガサッと鳴っただけで反応してくれます(笑) 

圧倒的な大きさの大仏殿を目指します。

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三重県から奈良県は近いので大仏殿には今まで行ったことがありますが、朱印所がどこにあるかは知ってましたが御朱印をいただくのは初めてです。

奈良に行くにあたって、東大寺の御朱印をネットで調べてみましたが、結局どれだけの御朱印があるか確かな数がわかりませんでしたので、ここは素直に朱印所の方に尋ねることにしました。

秋の仏閣は素晴らしい景色がプラスされて本当に素晴らしいです^^

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普段、車移動でデスクワークが多く、歩くことが少ない私ですが・・・

奈良の仏閣めぐりで3時間ほぼ歩きっぱなしでした。

時間の関係で東大寺、興福寺しか行けませんでしたが、秋の仏閣を満喫できました^^

今回いただいた御朱印は少しずつ、ご紹介させていただきたいと思います。


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世義寺 ご朱印2012/11/14

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世義寺 (三重県伊勢市) 御朱印

今年の3月にいただいた三重県伊勢市岡本町にある世義寺(せぎでら)さんの御朱印です。

御本尊は薬師如来。
真言宗醍醐派の仏教寺院で山号は教王山(教王山神宮寺宝金剛院)。
毎年7月7日の七夕の柴燈大護摩(さいとうおおごま、通称「ごまさん」)と、子どもの命名の祈祷で地元では知られています。
 
役行者霊蹟札所(えんのぎょうじゃれいせきふだしょ)三十六寺社の霊場巡礼である。通常の霊場巡礼と異なり、札所番号は定められていないとのこと。
 
また、三重四国八十八ヶ所霊場の第八十四番札所でもあります。
 
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~三重四国八十八ヶ所霊場のサイトより~
 
陶経筒 国の重要文化財、治承ニ年(1178)作。
愛染明王坐像 県指定文化財 鎌倉時代106cm。
十一面観音立像 市指定文化財 平安後期107cm。
薬師如来坐像 市指定文化財 平安前期 伝行基作。
大聖歓喜天 日本最古 延宝六年(1678)作。
役行者像 日本最古。理源大師御親筆写経。 

 


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所在地:三重県伊勢市岡本2丁目10−80

東寺(教王護国寺)ご朱印⑨2012/10/16

 

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五大虚空蔵菩薩 御朱印
 
 
観智院(真言宗の勧学院)は東寺のみならず真言宗全体の勧学院と位置づけられ、多くの学僧を輩出。
 
本堂には本尊の五大虚空蔵菩薩像(ごだいこくうぞうぼさつ)が安置されています。五大虚空蔵菩薩像は唐からの請来像で、長安の青龍寺の本尊であったといわれています。
 
慶長10年(1605年)に建てられた客殿は桃山時代の典型的な書院造りの建造物として国宝に指定されています。
上の間には宮本武蔵筆といわれる「鷲の図」などの襖絵があり客殿南の庭園は「五大の庭」と称されています。
 
 

東寺(教王護国寺)ご朱印⑦2012/10/14

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西国愛染十七霊場 第8番札所 御朱印

西国愛染十七霊場(さいこくあいぜんじゅうななれいじょう)は、大阪・兵庫・岡山・京都・滋賀・三重・奈良・和歌山を結ぶ愛染明王を祀る十七の霊場。
 
東寺は第8番札所で、西国愛染十七霊場のご本尊・愛染明王は、毘沙門堂にお祀りしています。
地元、三重県にも伊賀市に愛染院 願成寺(第11番札所)があるということでいつか行ってみたいと思います^^

~愛染明王とは~

愛染明王 (梵名 ラーガ・ラージャ)
「ラーガ」とは赤、愛欲の意味で、愛欲煩悩が悟りにつながるものであることを表し「ラージャ」とは王の意味で、密教の世界の中心の金剛王と大日如来が変化したお姿だといわれています。
 
平安初期、弘法大師・空海によって唐から伝えられた愛染明王は、愛情などの敬愛、愛敬のほか、開運、息災、増益、調伏、「人と人との縁結び」「人と物との縁結び」を祈る本尊として、老若男女から広く信仰されています。
~公式サイトより~
 
西国愛染十七霊場巡礼一覧
 
・愛染堂勝鬘院(一番)
・東光寺(二番)
・鏑射寺(三番)
・摩耶山天上寺(四番)
・大龍寺(五番)
・正覚院(六番)
・大聖寺(七番)
・東寺(八番)
・覚性律庵(九番)
・高野山増福院(十番)
・愛染院(什一番)
・久修園院(十二番)
・西大寺(十三番)
・宝山寺(十四番)
・施福寺(十五番)
・福智院(十六番)
・金剛三昧院(十七番)
 
 
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